今日から始める兜鏡
今日から始める兜鏡
1序文
本文はアドベントカレンダー記事の12/7分の記事です。
https://3422project.hateblo.jp/entry/2020/12/01/090512
今回筆を執らせていただきました、ショパンと申します。
この記事はへくとぱさんが主催されているアドベントカレンダーの12/7分の記事となっています。
上記リンクから他の記事へも飛ぶことが可能ですので、もしよろしければそちらも参照ください。
2 本文
この記事では今日から始める兜鏡として、簡単に兜鏡の構築を2種類ほど書いていこうと思います。
1つ目 通常構築
基本となる構築です。
制圧前進、防壁、反抗、昏い爪、星の咢まで確定枠。自由枠にはリーサルで咢を振るための幻影歩法、追加の対応札としての撃ち落としや契約などが選択肢です。
切り札は大技の星の海、対応枠に終端のない祟り神が入ります。
残り一枠は相手次第ですが、追加打点として三重膝丸櫓が入ることが多いです。
リーサル時の最高打点
前のターンに盾兵から対応を使用して幻影歩法があった場合で、反抗3/2、星の爪3/2、昏い咢3/2と手札から3/2が3枚、切り札から追加打点として星の海を使用したとします。
咢と星の海はオーラ鏡映で合わせると4/2が追加され対応がなければ6点リーサルです。
動き方
ヤツハの攻撃札はデメリットが大きいため、基本的には1巡目で2点、再構成2点、リーサル6点でのフィニッシュを目的としますが、対応札を1枚考慮した際に減る2点分の打点をどう取り返すかがカギになります。
私は三重膝丸櫓を使用するのが最も楽だと考えていますが、ここでは対応札で遅延させて3巡目に入る場合の話をしておきます。
具体的に、2巡目で反抗+星の爪で2点を取って咢を振らなくて良い可能性があります。
前提としてこの組み合わせはライフへの打点を3/2の攻撃札に依存していますが、昏い咢を含めて3枚打とうとするとリソースが足りないことが多く、幻影歩法を要求すると防壁が構えられないという欠点を抱えています。
しかしながら反抗と星の爪だけ振る前提で動く場合、要求が1離脱のみになり移動札としての幻影歩法を要求しません。
結果として攻撃前後で対応札を手札に残して手番を返せるため、隙が少なくなります。
また昏い咢を振るとリソース不足で使いづらかった槍兵を無理なく使えるのも大きいと思います。
2つ目 わらべ歌+鬨の声
鬨の声をわらべ歌で延長し、鏡の悪魔を終端で使用する構築です。
リーサル
自由枠次第ですが、反抗と星の海が消えて鏡の悪魔5/3か天守八陵郭で5/4が追加されるので5点か7点だと思います。
あまり裁定に自信がないのですが、現在のわらべ歌で鬨の声を選択した場合にわらべ歌の使用中に鬨の声が貼りなおされ、わらべ歌自身の終端は失われるという解釈で進めて参ります。(総合ルール 9-2参照)
この場合わらべ歌で再延長をした後に通常行動を行い、最後に全力が終端になった制圧前進を使用することや、タイミングを見計らえば終端鏡の悪魔をゲーム中2回使用することが可能です。
出来ないそうです。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
cuz,鬨の声自身の効果対象が通常札と兵員に限定されている為。また、元々終端を持っていた訳では無い為。
2つの構成の使い分けですが、基本的に通常構築を使用します。
対面がクルルやハガネなど反抗が動かない時、追加の打点として鏡の悪魔や鬨の声を使っています。
3 あとがき
鬨の声構築に関しては昏い咢を抜いて撃ち落とし反抗を採用する型やわらべ歌を向こう側に入れ替える型もありますし、まだまだ多くの可能性が残っています。
非常に面白い組み合わせですので、この機会に握って戴けると幸いです。
著者:ショパン (@precept0123)
本記事ではふるよにコモンズを利用して作成しています。
ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html